電話越しの無理な要求に対して

こんにちわ。今日はsalesforceへのデータインポートの話です。


saleforceにcsvファイルのインポート作業は簡単にできる機能があります
データインポートウィザードと呼ばれるものとデータローダーというアプリと種類の方法があります。


データインポートウィザードは画面に質問に回答していくやり方でデータが取り込めるのでエンドユーザーの方で比較的ITに強い人だとできると思いますが、データローダーは開発者向けで表示も英語です。

こちらの動画に紹介されています

https://www.youtube.com/watch?v=ZBvMc43D0j4

そのようなことから手順自体は簡単なものですから、データインポートを軽く考えているユーザーの方は結構います。


私は以前大企業向けの基幹システムの開発者だったので、お客様データを取り込み時の手順を厳守していることや、移行後のチェック作業やそのエビデンスづくりなど、データ移行に大変な神経をつかっていました。


また、私が会社員の時、先輩が移行作業時にデータを消失したという事件が発生しそのリカバリーで徹夜で作業を行ったこともあったので、なおさらデータインポートを難しく考える傾向があります。


それがためにお客様にうるさがれ反感を買うということが起こりました。


1年ほど前に納品したお客様のシステム管理者の方より「データに間違いがあるのでデータローダーで一括修正する方法を教えて欲しい」という電話がありました。


salesforceのデータを見ると修正するオブジェクトの参照項目、いわゆるデータベーステーブルのリレーションの項目がまちがっていることがわかりました。


具体的には、売上実績のオブジェクトレコード中の商品マスタとリレーションしている参照項目のことです。


salesforceやデータベースに詳しい方だとわかると思いますが、リレーションしている項目を開発者ではない人が修正するのはちょっとハードルが高いです。いわゆる外部キー(この場合は商品マスタのコード)を渡してやる必要があります。


そのためお客様には次のような回答をしました


「取り込みファイルをいただきインポートテストをした上でないと修正方法はわかりません」


すると、
お客様:「なんでわからないの? 修正したい項目をマッピング先がどこか言ってくれればいいだけでしょ」


私:「いや、テストもせずにデータ更新したら間違ってら前のデータ消えますよ。そんな無責任なことできません」


お客様:「じゃどこに聞けばわかるの?」


私:「テストしない以上、問い合わせ先変更しても修正方法はわかりませんよ」


お客様:「じゃあ、いいわ」 ガチャ・・・・・電話が切れる


というやりとりでした。


私の応対はこれでよかっただろうか? 


システム開発者としては正論だったと思います。


しかし困っているお客様を助けるという点から見たらどうだったでしょう?

  
前回の投稿で書いた本によると、困っているお客様がいる場合はコストよりも人だすけを優先すべきということだったので、そのような観点から見ると、少し不十分だと言えます。


「テストせずデータを更新するなんてそのな常識外れなことできるか! 何をバカな言っているんだ」という気持ちが心の中にあったのは事実です。


その気持ちが気づかないうちに口調に出て、電話を通して伝わったのかもしれません。

もういい大人ですが、まだ改善すべき態度はあるようです(笑)

このブログはsalesforceの導入支援を行っているコンサルタントが日々反省したことや嬉しかったことなどを忘れないことを目的に書いている個人的な記録です

電話越しの無理な要求に対して

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