プロジェクトが遅れる実情

前回の投稿から10日近く空いてしまいました。なかなか日々更新するのは難しいです。今回はお客様との打合せで感じたことです。

 

主に中小企業様けにクラウドを導入している当社には良く有ることでもあるのですが、システム導入のご担当者様と何度か仕様確認の打合せを行いプロトタイプを作成します。

 

それにも関わらず実際にプロトを見せた時に初めて実際にシステムを利用される方が参加し、全く違う機能要件を出されることがあります。

 

つまり、「これだと使えないので作り直してください」というような事態になります。

 

今まで打合せをスケジュールどおりしてきたのでこの時点では出来ませんとは言えないのでやらざるを得ないのですが、次回以降の反省として対策を考えたいですね。

今回の反省は打合せ担当者の方が実務を良くわかっていなかったということが原因なのですが、では最初から実務担当者の方が打合せに参加していればスケジュールどおりに進んでいたかというと、答えはノーです。

 

今回の担当者の方とは打合せの中で大枠の業務範囲を特定し、データベース項目設定と画面の構成を確定してきましたのでシステム導入には必要な作業です。

 

それにも関わらず現場の方から計算式の自動がや項目選択の自動化などの要望が出てきたのは現場の方々がシステムの導入目的を自分の仕事を楽にするためだけをかんがえているためだと言えます。

 

そのため「現状のシステムと比べると改善されたところが見えないのでメリットを感じない」という発言が何度も出来てきました。

 

このようなケースは現場の方と仕様確認を行うと必ず出てくることであり、この方の理解度や態度に大きな問題あるというわけではありません。

では、どのような対応が行ったかと申し上げますと
「今回のシステムは顧客情報を管理するシステムで、お客様により満足して頂くために導入するものです。実務担当の方にはメリットが少ないかも知れませんが、お客様にはメリットを得て頂く事ができますので、その点どうかご理解お願いします」というようなことを申し上げます。

 

その発言だけでみんな納得するかというと全くそうではありません。どちらかというと不満そうな表情をされることのほうが多いです。

 

システムを新しくすると仕事のやり方が変わるので実務をする方は覚える事が増えます。その環境変化を楽しめるような人なんていません。

 

良く、「メリットを理解してくれればみんな入力してくれるよ」という方がいらっしゃいますが、まずそのようなことはありません。誰もが反発するのが普通です。

 

つまり、現場に反発されてもやるという強い目的意識がシステム導入の担当者様には必要であるということです。

 

でも現実は社長からやらと言われているだけの方もいらっしゃいます。その場合の対処方法はまたの機会に書きたいと思います。

プロジェクトが遅れる実情

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。