今日は書籍のレビューです。
運送会社の社長が書かれた本を読みました。
年のせいか、最近本を読んで泣いてしまうことがあります。
朝、スタバで読んでて泣いてるおっさんがいるとちょっとビビりますよね。
今回読んだ本がこれです
あまりにも自分に当てはまることが多かったので感情移入してしまいました。
本から学んだことを忘れないように書き留めます
①「お客様を助けるのはいい。ただ、利益はでるのか?」「数字が全てではないと言いつつも、ビジネスは人助けではないので、困ってるからだけでは事業は成り立たない。最低限の管理は必要だ」
全く同じことを毎日考えています。
宮田運輸の社長の話では、
・この考え方で従業員や顧客を信じるという最も大切なことが疎かになった。
・それにより従業員は自発的に働かなくなった。
・企業が成長するには主体性をもった従業員が必要。
・だから生産性より従業員の主体性のほうを優先する
・主体性を優先するために目先の売上や利益を追いかけ、従業員を管理するのをやめた。その結果売上はアップした
②「何かあったらどうしよう」など不安からくる起こってもいないことに対策を打つのをやめる
これも毎日考えていることです。
社長の話では
・不安を消すために売上やコストなど管理方法を考えるようになる
・希望や理想、愛、志を従業員に語ることを考えると不安はなくなり、毎日楽しくなる
・あとは従業員を信じて待つだけ。時間はかかる
・やらないだろう、できないだろうなど性悪説で見ない。やってくれると信じる
・経営者が全部を考え、答えを見つけ、指示を出す必要はない。「みんなも考えてくれ」と投げかけ、見守ることで主体性ができる
あまりにも自分の現状に当てはまる内容だったので驚き、感動しました。
参考にするためにブログにも書きましたが、営業活動を合理化するための仕組みを構築しているのに、管理しないほうが良いという内容に感動するってどうやねん、というご意見もあるかもしれませんがご容赦ください。