在宅勤務再開のお知らせ
もう1月15日になりましたが、明けましておめでとうございます。
2021年1月13日に再び京都に緊急事態宣言が出されましたので弊社の従業員は再び在宅勤務とすることといたしました。
お電話でのお問い合わせに出ることができないなどお客様にはご不便をおかけいたしますが、ウェブ会議ツールを使うことで従来と変わらないご対応をさせていただく予定です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年の年頭所感
さて、2020年は弊社にとっても試練の一年でした。5月の緊急事態宣言から在宅ワークが始まり一時的に仕事が減少したこともあり、新しく採用した社員の現場OJTによる教育機会が著しく減少することとなりました。
やはり自宅で課題をこなすような教育では、問題意識の差により理解度に個人差が出るように思いました。
そのため緊急事態宣言が解除されたあと社員については原則出社しプロジェクト進捗報告レビューを通じてスキルを共有することを最重要課題として社長自らが取り組んできました。
2回目の緊急事態宣言ではその効果が感じられることを確認しています。
一方、最も大きな課題はお客様との打ち合わせがウェブ中心となったため、合意形成が取りづらくなることが予測されました。
そのため従来より行ってきたデモ画面を見せてお客様に検証をお願いし、それを業務プロセスの数だけ繰り返すという形式の打ち合わせ方法、いわゆるアジャイル形式のプロジェクトの進め方を一部見直すこととしました。
業務プロセスの検証はぼんやりとしたイメージの中で行います、いわゆる空中戦ですが、これだと認識齟齬がおこり、合意形成ができず、お客様との信頼関係が構築できないのではないかと考えました。
そのため重来の動作検証形式の打ち合わせは半分にし残り半分は資料によるシステム設計(データベース設計と業務フロー)を行うこととしました。
結果的に細部の運用まで決まった状態で納品することができたと感じています。そのことから今後もこのやり方をデフォルトにしていきたいと思っております。ただし開発スケジュールは長くなります。
2021年の緊急事態宣言下においても弊社のミッションである「ソフトウェアも導入と運用を簡単にする」ことを肝に命じてお客様の支援に邁進してまいります。よろしくお願いします