オンライン説明会では対話なし
昨日は月末であったため月末納品のお客様に操作説明会を実施しました。
昨今のコロナ情勢によりお客様と相談した説明会はオンラインで実施することといたしました。
東京と滋賀県に事業所があるお客様でしたので全員が集合するのは不可能であり、そのようにご判断いただきました。説明会は2時間の予定で内容は以下のとおりです

実際やってみると、1時間10分ほどで終了してしまいました。質疑応答の時間を20分見込んでいたので30分ほど早く終了したことになります。
従来の操作説明会では参加者の方と一緒に操作をしますので、操作についていけなくなった方や途中で質問が入ったりするのでこの時間がなかったことが早く終了した理由だと思われます。
オンライン説明会には大きなメリットあり
弊社の操作説明会はハンズオン形式、インストラクターと一緒に操作をするやり方にこだわっておりました。
その理由は、salesforceは画面の操作感が大変素晴らしいので、一方的に主催者側が説明するよりも一緒に操作してもらったほうが簡単さ実感してもらえると思っていたからです。
そのほうが新しい仕組みへの抵抗感は下がりますし、なにより私が初めてsalesforceを触った時に画面の使いやすさを感じていたからです。
しかし今回ウェブでの操作説明会をやってみて、ハンズオン形式へのこだわりはやめて今後はオンライン形式にしようかと思っています。
その大きな理由は録画ができるからです。これがものすごく良いのです。
当初2時間も録画できるかと少々不安を感じておりましたが全く問題ありませんでした。
弊社ではGoogleMeetを利用しているのですが、説明会終了後5分ほどしたら自動的にGoogleDriveに動画ファイルがアップロードされていました。
GoogleDriveにアップされるとそこから共有したい人にメールを打つだけでリンクが送信されます。
メールを受け取った人はダウンロードなど面倒なことは不要でリンクをクリックするだけで動画見れるのです。
従来だと、動画ファイルは一旦ダウンロードしてファイル形式をお客様向けに変換するなどし、また圧縮してUSBやDVDなどのメディアに保存しその後郵送でメディアを送ってました。ファイルが思いのでものすごく時間がかかるのです。。。
動画を見る人もまた動画再生用のソフトをパソコンにインストールしなければならないことが多かったですが、今はGoogleやboxなどクラウド側の機能で動画を再生してくれるのでクリックするだけで再生ができるのです。
撮影する側も見る側もボタン押すだけ。。。
Googleすごい!!! クラウド万歳です!!
salesforceの定着に貢献するのはどっちか?
操作説明会の形式の話にもどります。
ハンズオン形式はsalesforceという新しい仕組みへの抵抗感を下げること、すなわちスムーズな定着化を目的にしておりました。
しかし操作説明動画がいつでも、どこでも、誰でも、どのデバイスから、例えば移動中にスマホで入力方法が確認できるのであれば、断然そのほうが定着化に近づくはずです。
また今回のお客様にように全国に営業所があるお客様だと説明会をウェブにするだけでコストも低く抑えることができますし、何より従業員を密にさらすというリスクを回避することもできるので、本当にメリットしか考えられません。
しかし、5月末納品の他の2社のお客様に操作説明会の実施をウェブ形式にするかどうかを打診したところ、時間が経過しても良いので、対面で実施して欲しいというご回答でした
営業活動もそうですがまだまだ対面をご要望される方が多数派だと思います。
しかし私たちもテレワークをやってみて初めて意外とできるもんだと実感しますので、まだ少し時間がかかると思いますが、システムの使い方を覚える系のものはオンラインがメインになると思います。