コストオーバー案件の原因と対策ついて①

こんにちわ。コロナの関係で自宅にいることが多くなったので、ブログを書いてない期間に溜まった反省点などを投稿していきたいと思います。



今日はコストオーバー対策についてです。



SI会社であれば常に抱える問題です。そう工数オーバーの問題です。



今回取り上げるのはsalesforceのvisualforceとapexを使った開発案件です。


salesforceから月末に一括して請求書を出力できるプログラムを開発するというものです。



この帳票開発案件は実績が見込み工数の1.5倍程度に膨れ上がってしまいました。



何に作業時間かかっていたかを分析すると、開発する作業が2倍以上になっていたことがわかりました。逆に要件定義やカスタマイズなどは見込みより少なかった。



開発作業が2倍以上になった原因は担当者がvisualforceやapexで開発した経験がほとんどないためにその機能の調査に時間がかかってしまったことが挙げられます。



担当者に詳しく聞いてみると調査に時間がかかる原因は二つ考えられました。


①apexがわからない

②仕様を間違って理解している



①についてです。apexの経験が少ないのでわからないのは当然ですが、なぜ聞いてくれないのか?


エンジニアの人には調査し始めると答えを見つけるまで止まらなくなる人がいます。自分で答えを見つけないと納得しないのでしょう。技術者あるあるではないでしょうか。



次に②です。プログラム設計書を私が作成しているのですが、仕様書に記載していないような例外事項が発生した場合などを想定して、その場合の実現方法を時間をかけて検討していたのです。


つまり検討する必要がないことに時間を費やしていたということです。これも技術者あるあるですね。


原因を調査してわかったコストオーバーの要因は、スキル不足ではなくコミュニケーション不足に勘違いであるということです。



ひらたく言うと人に聞くことが足りないのです。



大変残念なことです。周りの人に聞いたり相談したりできるようになるには、経験やスキルは必要ありません。



少しがっかりしましたが組織の問題として捉えないと解決策が出てこないので、周りの人に相談できる雰囲気をつくるためにどうすれば良いかを考えました。



私が管理者として常にチェックをするということも考えましたがそれだとかえって相談しにくくなるのは明白です。



なので完了した案件のカスタマイズ内容やプログラムまたは作成ドキュメントなどを全員で共有する会議をやることにしました。


今後、月1回実施します。相談できる風土ができることを願っています。


このブログはsalesforceの導入支援を行っている私が日々反省したことや嬉しかったことなどを忘れないことを目的に書いている個人的な記録です

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