基本ポリシー
弊社のCRMに対する考え方

弊社は多くの中堅中小企業さんに顧客管理/営業支援システムを導入してまいりました。
その中で一つ気づいたことは、明確な導入目的をお持ちのお客様が少ないということでした。
システム導入時に目的を明確にすることはSIプロジェクトの基本です。
ですが、「営業を効率化したい」とか「売上をアップしたい」とか目的が非常に曖昧なことが多かったのです。
しかし、システム担当者もいない企業がKPI(重要経営指標)や改善すべき課題・問題点を明確にしてベンダーに相談することは考えられるでしょうか?
ほとんどの場合は社長さんや担当の方が成功事例を見て自社でも効果があるのではないかと相談されるのが一般的なのです。
お客様はシステムを使って実現すべきことを提示してもらいたいと望まれています。
そのような背景から弊社のCRM構築支援はお客様の経営目標やビジョン、事業の強み、弱み、重要成功要因などをお伺いしてからKPI(重要経営指標)や運用方法をご提案することを最も重要だと考えています。


導入ステップ

導入ステップの特徴は、まずはじめにシステムを構築してしまうことです。
通常だと目標設定や戦略作りが先にあると思います。
しかし、前述のとおり導入時にKPIが明確でないことが多いため、まず使ってみることがCRM導入の第一ステップと考えております。
これは初期投資が不要なクラウドサービスには適した考え方であります。
オンプレミス型のシステムであれば機能拡張に大きな費用が発生しますが、月額使用料を支払うクラウドサービスでは追加費用は発生しませんし、使えないと思えばやめることもできるのです。
また、活用しながら成果を上げていくためには継続的なサポート契約をご提案させて頂いております。

クラウドサービスによりシステム導入後に機能を拡張することが非常に容易になりました。 運用に慣れてからマーケティングや営業活動の改善に取り組むほうがコスト的にも社内負荷的にもメリットは大きいはずです。
クラウドサービスのメリットを得るにはその特徴を良く理解しているベンダーと組むのが近道です