IT管理者向け機能
高信頼性を実現するデータセンタ
「Box」システムは、分散配置されたデータセンタを用いて構築され、優れた運用性を保証するSSAE16 SOC-1 Type IIに準拠し、高い信頼性を実現しています。また、ファイルの通信時のみならず、クラウド上に保存される個々のファイルも、すべて強固に暗号化。保存されているファイルは3重にバックアップされており、万が一のデータ消失のリスクを回避します。
厳格なユーザー別アクセス制限機能
ユーザの登録・削除、パスワードポリシ設定、特定のフォルダへのアクセス権限の設定など、企業が利用するクラウドサービスに求められる管理機能を提供します。
フォルダ/ファイルへのアクセス権限は、グループ単位/ユーザ単位で設定可能。各ユーザには、7種類のアクセス権限が設定できます。(所有者/編集/削除/リンクを取得/プレビュー/ダウンロード/アップロード)

利用状況を可視化するレポート機能
数多くのログ機能を備えており、『フォルダ/ファイルの内容を誰が・いつ見たか』『いつ・誰がダウンロードしたか』などの履歴及び統計情報を閲覧可能。50種類以上のアクティビティの測定が可能。また、各ユーザが所有するすべてのファイルを閲覧・管理することもできます。
キーワード指定によりファイル隔離機能
指定したキーワードを含む文書が有る場合、アップロードされた時点でIT管理者しか参照できない隔離されたフォルダにファイルを転送し、不用意な情報を共有することを防止します。例えば、クレジットカード番号などを指定しておくと「クレジット番号」を含むファイルは全て隔離された場所に移動させます。